Search ジェイドット
ジェイドット someone precious

Search

        1. j.
        2. 安田成美さんが着る、最上級のリアルクローズ「j.」(ジェイドット)
        着る人
        安田成美
        「大人の女性のための、
        “最上級のリアルクローズ”」を目指し、
        2023SSにデビューした、「j.」(ジェイドット)。
        3シーズンめとなるこの春、
        女優・安田成美さんを迎えての、
        シューティングが実現した。
        しなやかさ、透明感、
        そして、果てしないほどの上品な美しさ――。
        彼女が無意識に放つそのオーラは、
        まさに、「j.」が追求する女性像そのもの。
        “本物”を知るj.世代の理想形が、ここに誕生した。
        SPECIAL INTERVIEW
        S P E C I A L I N T E R V I E W
        S P E C I A L

        I N T E R V I E W
        大人世代からのおしゃれが
        楽しくなってきた

        服が好きなんです。袖を通したときに、
        どうしたら美しく見えるか、
        思いを巡らせます。

        ― 40年以上に渡る女優としての活躍はもとより、愛情に満ちたライフスタイルや洗練されたファッションスタイルが、多くの人々の心を捉え続ける、安田成美さん。

        今回、「j.」のラブコールが届き、2024SSの新作撮影が叶った。「実は、本格的なファッション撮影は、本当に久しぶりだったんです。ベストスタッフに囲まれて、楽しい時間を過ごすことができました」自然体の美しいオーラから発せられたその言葉の通り、2時間ほどの撮影は、終始、笑顔が絶えず、「j.」の服を、想像をゆうに超えた理想の姿で、次々と美しく着こなしてくれた。

        「服が、好きなんです。袖を通したときに、“この服は、こう動いたらきれいかな”とか、“体の重心をここに置いたら美しく見えるかな”とか、ひとつひとつ思いを巡らすんですね。今日の服はどれもすごく軽くて、全くストレスがなくて。服が心地良いと、気分が良くなるから、それだけで楽しいじゃないですか。スタイリストの池田さんに、『撮影が進むにつれて、どんどん動きが良くなってるよ!』って、励まされながら着替えていたんですけどね(笑)」

        いくつになっても、
        おしゃれはやっぱり大切。
        自分で自分の背中を押して、
        ちょっとだけ頑張るのが素敵。

        ― この日の私服は、上質なニットカーディガンに太めのパンツを合わせた程よくこなれ感のあるスタイル。誰もが憧れるハイブランドも、手に取りやすいリアルブランドも、自分らしくさらりと着こなすファッションセンスはさすが。そんな安田さんに、“おしゃれの現在地”を尋ねてみると、「最近、おしゃれに悩むことも多いんですよね」との、率直な答えが返ってきた。

        「年齢的に、ちゃんとし過ぎるとなんだか迫力がでちゃうし(笑)、かと言って力を抜き過ぎると、ちょっと寂しいでしょ。ほんとこの年代は、難しいですよね。そんな中で最近は、自分の中の“デニム好き”が戻ってきました。デニムにシンプルなシャツやニットやジャケットを合わせるといったスタンダードな着こなしが、自分自身も落ち着くんです。仕立てのいい、上質なジャケットやブラウスをデニムに合わせれば、ちょっとしたお出かけの場にも良いですよね。おしゃれって、やっぱりいくつになっても大事だなってつくづく思うんです。だって、どうでも良くなっちゃったら、そこまででしょう。自分で自分の背中を押してあげて、ちょっとだけ頑張る。でも無理をせず、自分の心の声を聞きながら着たいものを着るのがいいなぁ、と思います。」

        心と体の声を聞いて、どこまでも自然体で。
        それができたら、一番の贅沢じゃないかな。

        ― “自分で自分の背中を押して”という言葉を裏付けるエピソードがある。今年の1月31日に配信がスタートした、「風の谷のナウシカ(2024ver.)」と「銀色のハーモニカ(2024ver.)」。安田さんの歌手デビュー40周年を記念し、細野晴臣プロデュースによる2曲が発表された。

        「私も子供たちもみんな細野さんの音楽が大好き過ぎて、ある日、思い切ってお手紙を書いたんです。とにかくファンであること、何かでご一緒したいことをお伝えしたくて。人って、死ぬときに後悔するのは、やったことの後悔じゃなく、やらなかったことの後悔なんですって。私はまだ若いかもしれないけれど、もう人生は折り返してる。だったら多分、やったほうがいいなって。ファンレターを送るなんて、ものすごい恥ずかしいですよ(笑)。細野さんもびっくりしていたみたいですが、でも、その思いが伝わって、このような形になりました!」聴く人の心に語りかけるような、どこまでも透明で優しく、それでいて意思のある強い歌声。まさに、奇跡の楽曲が誕生した。

        「全部、細野さんマジックなんです。細野さんのすごさを、あらためて感じられる曲が生まれたのではないかと思っています。私は、“表現する”ということが、やっぱり好き。でも、人が死んじゃったりする作品で演じることが、今はちょっとキツくって。そうじゃないストーリーで演じたり、表現したいって思うようになりました。今、朗読と音楽で心地よい時間を過ごせるような企画を準備中なんです。生き方も仕事もおしゃれも、自分の心と体の声に正直に。それができたら一番、贅沢ですよね。」

        PROFILE
        安田成美やすだなるみ

        1966年東京都出身。ドラマ「ホームスイートホーム」(日本テレビ系1982年)で女優デビュー。日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した映画「マリリンに会いたい」(1988年)、同優秀助演女優賞を受賞した映画「Fukushima 50」(2020年)、大ヒットした主演ドラマ「同・級・生」(フジテレビ系 1989年)など、数多くの話題作に出演。結婚、出産、子育てを経て、舞台、ナレーションなど活動の幅をさらに広げている。著書に「愛だナ!」(主婦の友社 2016年)「日々を編んでいく」(宝島社 2020年)

        安田成美歌手デビュー40周年記念アルバムとして、今年の1月31日より配信されている「風の谷のナウシカ(2024ver.)/銀色のハーモニカ(2024ver.)」。リリースから40年の年月を経て細野晴臣プロデュースのもと、安田さんが新しい息吹を加えた「風の谷のナウシカ(2024ver.)」。細野氏にとっても新しい境地と語る楽曲に安田さんの柔らかく優しい声が響きわたり、聴く人の心を揺さぶります。そして、同じ1984年にリリースした「銀色のハーモニカ」も細野氏が新たにプロデュース。オリジナルのエキゾチックな側面を感じさせつつ、新しい感覚を芽生えさせるアレンジとなっています。ジャケットワークは木梨銀士、写真は杉田祐一が担当

        Photographer:
        Akinori Ito (aozora/Model),
        Shin Kimura (Still)
        Hair&Makeup: Akemi Nakano,
        Styling: Nakako Ikeda,
        Writing: Yasuko Isobe

        1. j.
        2. 安田成美さんが着る、最上級のリアルクローズ「j.」(ジェイドット)

        Mail Magazine

        j.の最新ニュースやイベント情報を
        お届けするメールマガジンに
        ぜひご登録ください。